SDGs、GHGへの取り組み

グリーン社会の実現に向けて、私たちは2050年迄に温室効果ガス※1排出量0を実現する必要があります。

高千穂シラスでは主原料であるシラスを焼成炉を用いず天日による乾燥にて使用、また、工場等の設備については環境への負荷を最小限とするため、近隣の農家の方々の納屋を使った独自の製造体制を確立する等、その責務を果たすために取り組んで参りました。

これらの取組みにより、現行商品のCO2排出量を開示すると共に、削減目標を設定することで、継続的な活動を行って参ります。

※1温室効果ガス:英語では「GHG(Greenhouse Gas)」、地球の大気、および海水温度を上昇させる性質を持つ気体。

 

 

本資料は、弊社収集データに基づき株式会社ウェイストボックスにより算定された結果を公表しております。

 

  

 

自社独自の環境保全活動

高千穂シラスでは、約30haの山林を所有し、Scope3※5により排出される温室効果ガス6208t-CO2e/年についても削減できるよう環境保全活動に取り組んでおります。

※5 Scope3:事業者自ら排出している温室効果ガスであるScope1.Scope2以外の事業者の活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量。

 

弊社にて保有している山林では、30,000本の杉があります。

 

杉が1日に吸収するCO2は38gのため、年間416.1 t-CO2e/年のCO2排出量を弊社所有山林にて吸収しております。