ATELIER N 様
陽まわりの家
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ダイニング(奥にリビング、右奥にキッチン)
ダイニング
リビング
ダイニング(奥にキッチン)
リビングを2階より見下ろす
ダイニング(奥にリビング、右奥にキッチン)
リビング・ダイニング(奥にキッチン)
作品名 陽まわりの家
使用したシラス建材
薩摩中霧島壁(ソフトヘアライン仕上げ)
使用した自然素材
床:ナラ縁甲板
天井、軒板:杉縁甲板
・・・無垢板による調湿機能。
熱伝導性が低いため、触れてもひんやりせず、肌触りが優しい。
壁:大谷石(薪ストーブ廻り)
・・・耐火性に優れている。
自然素材に対する思い等
内装は、服にたとえると直接肌に触る下着と同じものだと思います。高気密化の進んだ現代の住宅において、使う材料の選択は、健康や環境に大きく関わる問題だと思います。
自然素材は、ひびが入ったり、拭き掃除がしづらいなどのデメリットもありますが、使い方の工夫で健康的な空間がつくれると思います。
設計主旨
駅前ロータリー付近のマンションなどに囲まれ人通りの多い敷地に、陽に向かって佇むような住まいを提案。周りからの視線(特に高いところからの視線)を遮りつつ、光と風を取り込むために三枚の斜め屋根と窓の位置の操作で、プライバシーとひろがり、明るさの確保に成功。豊かで明るく、何より心地良い空間となった。6階建てマンション等の集合住宅に囲まれているためルーバーの役割となる屋根が上からの視線を遮りながら光を取り入れる計画としている。南の集合住宅から距離を取れる北側に家族の集まる空間(LDK)を配置し自分たちの住まいによって囲まれた隙間を中庭とすることで、視線を気にせず開放感のある住空間としている。家族6 人分の洗濯物の処理に多くの時間と手間をかけられていた中、家事全般の動線整理に重点を置き、キッチン~水廻り~物干し場がミニマムな距離感で動けるよう計画。要所に適度な収納を設けることで、すっきりと片付いた住まいとなるよう目指した。建物は光を受ける向日葵のように健やかにたたずみ、子供たちの成長を見守っている。材木と手刻みにこだわる工務店により1 本1 本違う木を匠の技で手刻みにより組み上げた。
また、4 人の子どもたちに本物の素材に触れてほしいという建主さんの思いから、自然素材であるシラス建材を使用している。
写真説明
・himawari-01 : ダイニング(奥にリビング、右奥にキッチン)
・himawari-02 : ダイニング
・himawari-03 : リビング
・himawari-04 : ダイニング(奥にキッチン)
・himawari-05 : リビングを2階より見下ろす
・himawari-06 : ダイニング(奥にリビング、右奥にキッチン)
・himawari-07 : リビング・ダイニング(奥にキッチン)
ATELIER N 様
〒377-0424 群馬県吾妻郡中之条町中之条町954
TEL:0279-75-7820 FAX:0279-75-6431
URL:https://ateliern.jp/