自然回帰の家 モデルハウス
埼玉県越谷市
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埼玉県さいたま市の閑静な住宅街に、千葉工務店のモデルハウス「自然回帰の家」があります。
このモデルハウスの外装に「スーパー白洲そとん壁W」、内装に「中霧島壁ライト」が採用されています。
外装材:スーパー白洲そとん壁W かき落とし仕上げ
舗装材:白洲土タタキ
「自然回帰の家」モデルハウスは、千葉工務店が掲げる『心地よく、美しく、長持ちする家づくり』というコンセプトに基づいて、材料選びから設計・施工にいたるまで、同社の徹底したポリシーのもとにつくられた木造住宅です。
体験型モデルハウスのため、宿泊も可能です。
外装材:スーパー白洲そとん壁W かき落とし仕上げ
このモデルハウスは、国土交通省の「長期優良住宅先導的モデル事業」の対象物件であり、「環境共生住宅」を具現化した住まいとして、2010年8月にオープンしました。
さらにこの住宅は、「地域に根ざす木の家づくり」を行う工務店の組織「チルチンびと・地域主義工務店の会」のチルチン仕様※を満たしています。
実際にモデルハウスを訪れると、玄関より吹き抜けへと、心地良く開放的な空間が広がっていました。
また、使用されている木材も節目などの自然そのものが活かされており、各々の空間に合わせてこだわりのデザインが施されていると感じました。
※チルチン仕様の詳細はこちらに掲載しています→http://www.koumutennokai.jp/contents/shiyo.html
千葉工務店 代表取締役の千葉弘幸氏に、シラス壁の採用理由をお聞きしました。
「地域主義工務店の会による推奨部材となっていた『そとん壁』が100%自然素材でありながら透湿性があることを知り、これなら通気工法をしなくても通気性が確保されると思い、採用しました。」
「内装材については、以前漆喰や珪藻土も使っていましたが、石膏ボードとの相性や、化学樹脂の使用などの問題を考えたとき、現時点での『ベストチョイス』はシラス壁だと判断しました。」
「珪藻土は自然を破壊するイメージが強いが、シラス壁の場合は、地元で厄介もの扱いされているシラスを上手く活用している。そこがポイント。」
と、シラス壁のローテク・省エネ製造工程における高千穂のこだわりや、独自性も評価いただきました。
吹き抜けが開放的でリラックスできる空間。
壁・天井にシラス壁を採用。燻煙乾燥させた床の唐松材との相性も抜群。
自然な調湿効果に期待し、高温多湿な日本ならではの住まいの知恵を上手くとりこんでいる。
障子からの柔らかい光によって浮き上がる陰影が、シラス壁の質感を引き立てている。
内装材:中霧島壁ライト L-21 L-23 L-27 L-32
千葉工務店は、古くからの知恵を活かすと同時に、新しい技術や工夫を積極的に取り入れて、その伝統をさらに発展させた住まいづくりに取り組まれています。
「古民家タイプ」の作品、「洋館」の顔をもつ作品、シンプルながらも徹底した自然素材にこだわった「ローコストタイプ」の作品など様々なタイプがあり、どれも徹底的に自然素材にこだわったものばかりです。
『心地よく、美しく、長持ちする家づくり』をコンセプトに、住まう人の安全性・快適性、健康が考慮された住まいづくりを続けている千葉工務店。
今後も木や土、紙といった自然素材にこだわりつつ、住む人の健康を考えた心地良い空間を提供してくれることでしょう。
※写真はすべて、千葉工務店「自然回帰の家」
千葉工務店モデルハウス「自然回帰の家」 〔営業時間〕 〔所在地〕 |
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