ペットと暮らす家で起こりがちな意外な問題

2026/04/01(水) シラス壁コラム

はじめに

犬や猫と一緒に暮らす毎日は、とても楽しいものです。
帰宅すると迎えてくれたり、ふとした仕草に癒されたり。気づけば、かけがえのない家族の一員になっています。

ただ、その一方で、暮らし始めてから気づく「ちょっとした違和感」もあります。
それは、大きなトラブルではないけれど、毎日の中でじわじわと気になってくるものです。


キズや汚れよりも気になること

ペットと暮らす家というと、

・床のひっかきキズ
・壁紙の破れ
・抜け毛の掃除

といった悩みがよく挙げられます。

もちろんどれも大切なポイントですが、実際に暮らしてみると、それ以上に気になるものがあります。
それが「空気の違和感」です。


なんとなく感じる“におい”

例えば、こんな経験はないでしょうか。

外から帰ってきたとき、
来客があったとき、

ふと、「あ、においがあるかも」と感じる瞬間。
毎日一緒にいると慣れてしまいますが、完全になくなることはなかなかありません。
消臭スプレーや掃除で対策しても、どこか残る。この“なんとなく感”が、意外とストレスになります。


においは空間に“積み重なる”

においは、ただ空気中に漂っているだけではありません。
実は、壁や天井、カーテンなどに少しずつ吸着され、空間に積み重なっていきます。

特にペットのにおいは、毎日の中で繰り返し発生します。そのたびに、目に見えない形で蓄積されていきます。
つまり、「その場で消す」だけでは、根本的な解決になりにくいのです。


湿度がにおいを強くする

もうひとつ見逃せないのが、湿度との関係です。

湿度が高いと、においは強く感じられるようになります。
反対に乾燥しすぎると、ホコリや毛が舞いやすくなります。

ペットと暮らす空間では、

・水飲み場
・トイレ
・体からの湿気

など、湿度に影響する要素が自然と増えます。
その結果、空気がこもりやすくなり、においも広がりやすくなります。


設備だけでは追いつかない理由

空気清浄機や脱臭機を使えば、ある程度は改善できます。
ですが、

・スイッチを切ると戻る
・部屋の一部しか効かない
・常に動かし続ける必要がある

といった課題もあります。
これは、「後から対処している状態」だからです。


空間そのものを見直すという考え方

ここで少し考え方を変えてみます。
もし最初から、

・においが残りにくい
・湿度が極端に上がらない

そんな空間だったらどうでしょうか。
後から頑張って整えるのではなく、そもそも崩れにくい状態をつくる。
そのために関わってくるのが、「内装材」です。


壁が空気に与える影響

部屋の中で一番広い面積を占めるのは、壁と天井です。
そこに使われている素材は、空気と常に触れています。
つまり、空気の状態に影響を与えやすい存在です。

一般的な壁紙は、見た目を整える役割が中心です。
一方で、自然素材の壁は、空気とゆるやかに関わります。


シラスという素材

その一つが、シラスを使った壁材です。
シラスは、九州南部に広く分布している火砕流堆積物で、約2万7000年前の姶良カルデラの大噴火によって生まれた自然素材です。
細かな粒子と無数の小さな穴を持っているのが特徴で、この構造が空気との関わりを生み出します。


ペットと暮らす空間での働き

シラスの壁は、

・湿気を吸ったり吐いたりする
・においを吸着しやすい

といった性質があります。
ペットと暮らす空間では、この働きがゆっくり効いてきます。
湿度が安定することで、においが強くなりにくくなり、におい自体も空間に残りにくくなります。
大きく変わるというより、「気づけば気にならなくなっている」ような変化です。


人にもペットにもやさしい環境

ペットは人よりも低い位置で過ごすことが多く、空気の影響を受けやすい存在です。
だからこそ、強い香りでごまかすのではなく、自然に整った空気環境が理想的です。
シラスのような自然素材は、そうした空気づくりを支える一つの選択肢になります。


「対処」から「予防」へ

これまでの対策は、

・においが出たら消す
・汚れたら掃除する

といった「対処」が中心でした。
ですが、

・そもそも残りにくい
・広がりにくい

という「予防」の視点を持つと、暮らしはぐっと楽になります。


まとめ

ペットと暮らす家では、目に見える問題よりも、空気に関する問題が意外と大きな影響を持っています。
においや湿度は、小さな違和感として積み重なり、暮らしの快適性を左右します。

設備で整えることも大切ですが、その前に空間そのものを見直すという考え方もあります。
シラスのような自然素材は、そうした“ベースの快適さ”を支えるヒントになります。

毎日の中で、特別なことをしなくても心地よい。
そんな空間が、ペットとの暮らしをより穏やかなものにしてくれるのかもしれません。


ダウンロード版資料請求   郵送版資料請求

 

1ページ (全53ページ中)