子どもの笑顔が増える家!エコ素材・シラス壁のすすめ

2025/11/03(月) シラス壁コラム

はじめに

「ただいま!」と帰ってきた子どもの笑顔。
そんな毎日が続く家って、どんな家だと思いますか?
それは、空気がきれいで、安心して深呼吸できる家。家族の健康と環境のことを一緒に考えた“やさしい素材の家”です。

その代表的な素材のひとつが、シラス壁
今回は、子育て世代の家づくりにぴったりなエコ素材・シラス壁の魅力を、わかりやすく紹介します。


シラスってなに?自然が生んだ「呼吸する素材」

「シラス」とは、九州地方を中心に広く分布する火山噴出物のこと。
約2万5000年前の巨大噴火によってできた、細かくて軽い“天然の土”の一種です。

このシラスを使って作られた壁材が、シラス壁
見た目は漆喰や珪藻土壁のようですが、表面には無数の小さな孔(あな)があり、まるで呼吸をしているように空気中の湿気やニオイを調整します。

だから、湿度が高いときは吸い、乾燥してくると放つ。自然の力で部屋の空気を“ほどよく快適”にしてくれるのです。


子どもの健康を守る「空気のやさしさ」

子どもは大人よりも呼吸する量が多く、空気の質にとても敏感です。

シラス壁は、化学接着剤や樹脂を使わない100%自然素材
新築の家でよく問題になる「シックハウス症候群」やホルムアルデヒドなどの**VOC(揮発性有機化合物)**の心配がありません。

厚生労働省でも、室内空気中の化学物質濃度に基準が設けられていますが、シラス壁はその基準を十分にクリア。
アレルギーや敏感肌の子どもにも安心して使える素材です。


ニオイがこもらない!いつでも気持ちのいい空気

ペットのにおい、汗のにおい、料理のにおい…。
暮らしていると、いろんなニオイが混ざり合います。

シラス壁のすごいところは、これらのニオイを吸着・分解してくれること。
シラスの表面には無数の孔があり、ニオイ成分をつかまえて、時間をかけて分解していくのです。

実際に、シラス壁を使った家では、
「朝起きたときの空気がまるで外みたい」
「来客に“新築のにおいがしないね”と言われた」
という声も多く聞かれます。

家の中がいつも自然のようにすっきりしていると、家族の気持ちまで明るくなりますね。


湿度を調整して、カビやダニを防ぐ

子どものおもちゃや布団、絵本など、気づけば家の中には湿気を吸いやすいものがいっぱい。

湿度が高いと、カビやダニが発生しやすくなり、それがアレルギーやぜんそくの原因になることもあります。

シラス壁は湿気を上手に吸放出するため、部屋の湿度を一定に保ちやすいのが特徴。
ジメジメした梅雨でもカラッと、冬の乾燥時期でも適度なうるおいをキープ。

エアコンや除湿器に頼りすぎず、自然の力で快適にしてくれる――
これが、シラス壁の「エコで健康的な家づくり」の秘密です。


家族で感じる「心のあたたかさ」

シラス壁のもうひとつの魅力は、そのやわらかな質感と色合い
自然の土ならではの温もりがあり、光をやさしく反射します。
特にリビングや子ども部屋に使うと、空間がふんわりとした明るさに包まれ、落ち着いた雰囲気になります。

小さな子どもでも自然とリラックスできる空間は、親子の会話を増やし、笑顔を引き出してくれます。
「なんとなく心地いいね」と感じる――そんな感覚こそ、自然素材の力だと思います。


環境にもやさしいエコ素材

シラス壁は、もともと地球がつくった素材
採取・製造の過程でも有害物質を出さず、廃棄しても自然に還る“循環型素材”です。
さらに、調湿・断熱・消臭といった働きにより、冷暖房や除湿器の使用を減らせるため、結果的にエネルギー消費も抑えられます。

つまり、家族の健康と地球環境を同時に守る素材なのです。


まとめ:子どもの未来につながる選択を

毎日の空気がきれいで、肌にも心にもやさしい。
そんな家なら、子どもはのびのびと笑顔で成長できます。
シラス壁は見た目のデザイン性だけでなく、健康・快適・環境のすべてを支えるバランスのとれた素材。

家族みんなが心地よく過ごせる家づくりを考えるとき、“エコで安心な自然素材”として、ぜひ一度、シラス壁を選択肢に入れてみてください。


ダウンロード版資料請求   郵送版資料請求

 

1ページ (全46ページ中)