家に帰るとホッとする空間が生まれる仕組み

2026/03/25(水) シラス壁コラム


施工・画像提供:スピークス株式会社

はじめに

学校や仕事を終えて、家のドアを開ける瞬間。「ああ、帰ってきた」とホッとしたこと、誰でもありますよね。
何もしていないのに、ふっと力が抜けるあの感じです。

この「ホッとする感じ」は、ただの気分の問題ではありません。
実は、家の中の空気や光、におい、素材など、目には見えないさまざまな要素が組み合わさって生まれています。

同じ「家」でも、落ち着く場所となんだか疲れる場所があるのはなぜでしょうか?
その理由を、できるだけわかりやすく説明していきます。


ホッとする空間の正体は「五感」にある

人が安心するかどうかは、「五感」で感じ取っています。

・見た目(部屋の明るさや散らかり具合)
・音(外の音や生活音)
・におい(生活臭や自然の香り)
・触り心地(床や家具の感触)
・空気感(なんとなくの重さや軽さ)

たとえば、部屋が散らかっていると落ち着かないのは「視覚」の影響ですし、外の騒音がうるさいとリラックスできないのは「聴覚」の影響です。

その中でも意外と見落とされがちなのが、「空気」と「におい」です。


空気が変わると、気持ちも変わる

部屋に入った瞬間、「なんとなく空気が重い」と感じたことはありませんか?
これは気のせいではありません。実際に、空気の質が関係しています。

たとえばこんな場合です。

・湿気が多くてジメジメしている
・においがこもっている
・空気が動いていない

こういう状態では、知らないうちに体も気持ちも疲れてしまいます。

逆に、

・空気がさらっとしている
・深呼吸したくなる
・においが気にならない

こうした環境だと、自然と体の力が抜けていきます。これが「ホッとする空間」の大きなポイントです。


においが安心感を左右する

人はにおいにとても敏感です。しかも、においは記憶と強く結びついています。

・実家のにおい
・木の香り
・雨上がりの空気

こうしたにおいを感じるだけで、安心することがあります。
逆に、生活臭やカビ臭、こもったにおいがあると、見た目がきれいでも落ち着けません。

快適な空間づくりでは、においをコントロールすることが欠かせないのです。


壁も空気に関係している

ここで少し意外な話をします。部屋の「壁」も空気の状態に大きく関わっています。

一般的なビニールクロスの壁は、見た目はきれいでも、空気を通しにくい性質があります。
そのため、

・湿気がこもりやすい
・においが残りやすい
・空気がよどみやすい
という状態になりがちです。

一方、自然素材を使った壁は、空気の状態をゆるやかに整える働きがあります。
こうした自然素材の中でも、空気との相性に優れているものがあります。
それが「シラス」を使った壁です。


シラス壁がつくる「ちょうどいい空気」

シラス壁には、空気を整えるいくつかの特徴があります。
たとえば、湿気を吸ったり吐いたりして、部屋の中をちょうどいい状態に保ってくれます。
また、生活の中で出るにおいもゆるやかに吸着してくれるため、こもりにくくなります。

雨の日に帰宅しても部屋がベタつかず、冬でも乾燥が気にならない。
生活の中で出るにおいも気にならない。そんな空間が自然に生まれます。


気づかないのに心地よい理由

面白いのは、こうした空間にいると、人はその理由をあまり意識しないということです。

「なんか落ち着く」「ずっとここにいたい」

そう感じるだけで、空気や壁の働きについて考えることはほとんどありません。
まるで音楽でいう「裏のリズム」のようなもので、気づかないところで心地よさを支えています。


片付けやインテリアだけでは足りない理由

もちろん、部屋をきれいにしたり、おしゃれな家具を置いたりすることも大切です。
しかしそれだけでは、本当の意味での快適さには届きません。

・空気が重い
・においが残る
・湿度が不安定

こうした状態では、見た目が整っていても体はリラックスできません。
目に見える部分と、見えない部分の両方を整えることが重要です。


何もしなくても整う空間を目指す

空気清浄機や消臭スプレーなど便利なアイテムもありますが、理想は「空間そのものが自然に整う状態」です。

・換気をしなくても空気がこもりにくい
→ 帰ってきたときに、空気の違いを感じることが少なくなります
・特別なことをしなくてもにおいが気にならない
・季節によって湿度が大きく崩れない

シラス壁のある部屋なら、こうした状態が自然に生まれます。


今日からできる小さな工夫

  1. 部屋の空気を意識して換気する
  2. 消臭・芳香よりも、素材で空気を整える
  3. 湿度を40〜60%に保つ
  4. 気持ちいい香りをひとつ取り入れる

小さな工夫でも、帰宅時のホッと感は大きく変わります。


家は「休む場所」であるべき

毎日、学校や仕事、人間関係でエネルギーを使っています。
だからこそ、家は「何も頑張らなくてもいい」「自然に力が抜ける」場所であることが大切です。


まとめ:ホッとする空間はつくれる

家に帰ってホッとするかどうかは偶然ではありません。

・空気の質
・におい
・湿度
・素材

こうした目に見えない要素が組み合わさることで、安心できる空間が生まれます。
「ただいま」と言った瞬間、自然に肩の力が抜ける。
そんな空間は、毎日の疲れをリセットしてくれる場所になります。


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