壁が変わると掃除が変わる?毎日の家事がラクになる理由

2026/02/13(金) シラス壁コラム

はじめに

毎日の家事の中で、「掃除」はどうしても避けて通れません。
床を拭いたり、ほこりを取ったり、換気をしたり。きれいにしているはずなのに、なぜかすぐに汚れてしまう。
そんな経験はありませんか。

「ちゃんと掃除しているのに、なんだかスッキリしない」
「気づくと、またにおいがこもっている」

実はその原因、床や家具ではなく「壁」にあるかもしれません。
この記事では、普段あまり意識しない「壁」と掃除の関係について、やさしくひも解いていきます。
掃除の回数を減らす裏ワザではありませんが、考え方を少し変えるだけで、毎日の家事がラクに感じられるヒントが見えてきます。


掃除しても、すぐ汚れるのはなぜ?

掃除をした直後はきれいなのに、数日たつとまたほこりが目立つ。
特に、壁の角や部屋の隅、天井の近くなどは、いつの間にか黒ずんでいたりします。

ほこりは、床に落ちる前に一度空気中を漂います。そして、最終的に付着する場所の一つが「壁」です。壁は面積が広いため、目に見えない汚れを受け止め続けています。

ところが、壁の素材によっては、ほこりや汚れが表面に残りやすく、掃除をしても完全には取れません。その結果、「掃除しているのに、きれいが続かない」と感じてしまうのです。


壁は、実は一番汚れやすい場所

床は毎日見るので、汚れにすぐ気づきます。
一方、壁はどうでしょうか。

毎日目にしているはずなのに、「汚れている」と感じるのは、かなり目立ってからです。でも実際には、料理の油分、手あか、空気中のほこり、においの成分などが、少しずつ壁に付着しています。
とくにキッチンやリビングは、生活のにおいが集まりやすい場所です。見た目には分からなくても、壁が汚れをため込んでいることは珍しくありません。

掃除が大変だと感じる背景には、「気づかないうちに壁が働きすぎている」ことがあるのです。


におい掃除が終わらない理由

掃除の中でも、厄介なのが「におい」です。
ゴミを捨てて、換気をしても、なんとなく残る生活臭。芳香剤でごまかしても、根本的な解決にならないこともあります。

これは、においの原因が空気中ではなく、壁に残っているからです。
表面がつるっとした壁は、においの成分が逃げにくく、部屋にとどまりやすい傾向があります。
その結果、「におい → 換気 → 一時的に消える → また気になる」という繰り返しになります。

におい対策に終わりがないと感じると、掃除そのものが負担になりますよね。


掃除を減らす発想は「汚れにくさ」

掃除をラクにするというと、便利な道具や洗剤を思い浮かべがちです。
もちろんそれも大切ですが、もう一つの考え方があります。それは、「そもそも汚れにくい環境をつくる」ことです。

壁が汚れをため込みにくければ、掃除の頻度は自然と減ります。においが残りにくければ、換気や消臭に神経を使う時間も少なくなります。毎日が忙しいからこそ、家事は「がんばる」のではなく、「ラクな状態を保つ」ほうが続きます。


壁の素材が、掃除の手間を左右する

ここで、壁の素材について少し考えてみましょう。

一般的な壁は、表面をビニール素材などで覆っています。汚れたら拭ける、というメリットはありますが、静電気が起きやすく、ほこりを引き寄せやすいという面もあります。また、においや湿気を逃がしにくいため、壁そのものが汚れの置き場になってしまうことがあります。

一方で、自然素材を使った壁は、表面に細かな凹凸があり、空気や湿気と関わりながら、汚れを一か所にため込みにくい性質があります。
ここで注目されている素材の一つが、「シラス」です。


シラスとは、どんな素材か

シラスとは、九州地方に堆積している火災流噴出物のうち、主に約2.7万年前の姶良カルデラ(現在の錦江湾奥部)の噴火によって発生した入戸火砕流を起源とする、白色~白灰色で砂状の自然素材です。
このシラスを使ってつくられた壁材がシラス壁です。
シラスは非常に細かい粒でできており、一粒一粒に無数の小さな穴があります。

この構造によって、
・湿気を吸ったり放したりする
・においの成分を吸着する
・空気をやわらかく受け止める

といった性質を持っています。これらは、後から薬剤を加えたものではなく、素材そのものが持つ力です。


シラス壁と掃除の関係

シラスを主原料として、自然素材のみで仕上げた壁が「シラス壁」です。職人が左官で塗り上げる壁で、表面にはやさしい凹凸があります。
この凹凸とシラスの多孔質の構造が、掃除との関係に変化をもたらします。

  • においの成分を壁が吸着し、空気中に残りにくい
  • 湿気がこもりにくく、カビの原因を減らす
  • 静電気が起きにくく、ほこりが舞い上がりにくい

その結果、「頻繁に拭き掃除をしなくても、清潔感が続く」と感じる人が多いのです。


「何もしない時間」が増えるということ

シラス壁は、「掃除が不要になる壁」ではありません。ただ、掃除をしないと気持ち悪い、という状態になりにくい壁です。

毎日必死に家事をするのではなく、「今日は掃除しなくても大丈夫」と思える日が増える。
それだけで、気持ちの余裕は大きく変わります。

掃除が減ることは、時間が増えること。時間が増えることは、心の余裕が増えることです。


壁を変えると、家事への向き合い方が変わる

家事は、なくならないものです。でも、「負担の感じ方」は変えられます。
壁の素材を見直すことは、家事を減らす近道ではありません。けれど、毎日の小さなストレスを減らす、大きな一歩になります。

シラス壁は、家事を助けるために主張する壁ではなく、静かに支える壁です。


まとめ|掃除がラクになる家は、壁から始まる

掃除が大変だと感じるとき、「自分のやり方が悪いのかな」と思ってしまいがちです。

でも実は、
・汚れがたまりやすい壁
・においが残りやすい素材
・湿気がこもりやすい環境

こうした条件が重なっているだけかもしれません。

壁を変えることで、掃除の回数が減り、においが気になりにくくなり、家事への気持ちも軽くなる。
シラス壁は、そんな暮らし方を支える一つの選択肢です。
毎日の掃除を少しでもラクにしたいと感じたら、次に意識してみてほしいのは「壁」です。


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