湿度が保たれ結露ゼロ、汚れやカビとも無縁

住み始めてまもなく10年。神奈川県横浜市内の閑静な住宅街に建つＳ様邸は、広々とした吹き抜けのリビング、寝室、子供部屋、トイレなどに薩摩中霧島壁が使用されています。「家を建てる時に、何より自然素材にこだわった」というご主人に、シラス壁について語っていただきました。
「夏場の湿気が多い日でも、家の中は空気がサラッとしています。おかげでわが家は“エアコンいらず”です。壁際の方が体感温度が低い気がしますね。寝室も快適でよく眠れます」

シラス壁の家に長年住んでいるＳ様ご家族は、ある日「まったく掃除をしていないのに、シラス壁はずっとキレイなままだ」と気付いて驚いたそうです。
「以前住んでいたマンションのビニルクロスの壁は、よく結露していたんです。ところが、シラス壁はいままで一度も結露していません。ですから“水分にホコリが付着して、乾燥後に汚れとなって残る”という現象が起こらないんでしょうね。静電気が起こらないので、ホコリが付きにくいとも聞きました。そして、結露がないということは、カビの心配もゼロ。本当に安心して暮らせています」

家族の健康と安心を考え、シラス壁を家づくりの主軸に

家を建てる前、ご主人はインターネットでシラス壁を知り、一目ぼれしたのだそうです。
「機能性もさることながら、１００％自然素材で、原料調達から製造まですべて国内でやっているという点も気に入りました。家を建てる時には、とにもかくにもシラス壁を中心に考えていたんです。 “他の部分を削ってでもシラス壁は欠かせない”という思いでした」

Ｓ様邸を訪れたお客様たちは「家の中は木の香りがする」と語られるとのこと。「わが家で使用している建材は、シラス壁の他、天然の木材、石材などです。シラス壁が生活臭を消し去ってくれた後に、木の香りが残るんでしょうね。ホットプレートを使って食事をした後も“翌日まで匂いが気になった”といった経験はありません」
Ｓ様ご家族にとって、いまやシラス壁は“当たり前の存在”なのだという。
「私たち家族は、シラス壁の調湿機能や消臭機能の恩恵を日々受けているんでしょうけど、誰かから言われないとつい忘れてしまうんです。身近すぎる存在なので当たり前になっていて……これって、すごく贅沢なことなんでしょうね」