鎌倉市の高台に建つ黒田様邸。長年かけて蒐集したという梅澤岳臣画伯の絵画が多数飾られ、美術館のような趣のあるこの家は、ご夫妻の「生活空間に常に絵画のある暮らしがしたかった」という夢を形にした魅力的な邸宅です。リフォームの際にシラス壁をご採用いただきました。

和室の壁に「薩摩中霧島壁」を、そして洋間にはスペインの壁を題材とした絵が多いという梅澤画伯の作風にあわせて「中霧島壁ライト」を、独特のタッチで施工。その豊かな壁の表情には、ここを訪れた梅澤画伯ご本人も納得というほどの出来栄え。

「実家もシラス壁を採用したので、消臭・調湿効果は実感済みです。施工後は驚くほど部屋の臭いがなくなったうえ、清涼感があり、快適です。」と、見た目と同様シラス壁の機能には奥様も大満足のご様子。

「別の色が出たら、和室もリフレシュールでやってみたいです」とリフォームが趣味とおっしゃる奥様。黒田様邸のリフォームは、この先も続きそうです。

黒田様から溢れ出るリフォームのアイデアを形にするのは楽しい作業でした！

奥様のご実家やご親戚の方々からのご紹介をいただき初めてお会いしてから、ご主人様の美術品の蒐集のご趣味の良さと素敵なお話に感化されて、色々な提案をさせていただきました。今では、黒田様から次々とリフォーム案があふれ出てきます。その工事のたびに、職人たちが楽しそうにご夫妻と話をしながら作業を進める姿を見るのが、私にとって幸せな瞬間です。これからも、職人ともどもお手伝いさせていただきたく思っています。